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2011年10月

ルガーノ学習会 (Curso en Lugano)  (2011・10月30日)

111027_231155  (Foto①  Curso en Lugano   27 de octubre )   スペイン語をほんの少ーーしずつ。(まあ私のことだから一回きりで終わったりするかも・・)

木曜日にはルガーノの学習会の3回目でした。 参加者12名。 写真の男性は脊髄の癌で膝から下が麻痺とのこと。

つい先般のフォルモッサのジャッキーちゃんと同じ範疇の話。 ここでも医者が対象にしない方へのアプローチです。111027_233109 

● (Foto② Pasamos un DVD sobre del Cerebro .  Todos los  participantes miraron con mucha atencion )     後半はNHKの『脳の再生』のビデオ上映。 食い入るようなこの表情・・が参加者の熱心さを伝えています。

私も『ついに・・』というか、なにか目頭が熱くなりました。 もちろん通訳の相川さんの名調子もあってのことですが。111028_002026 

 (Foto③ Despus del  Curso )    終わって一枚。 もちろん『イチ・ニイ・イチ・ニイ』と発音しながら。 私がこの時しゃしゃり出て、なにをしようとしたか覚えていませんが、どこか調子に乗っているのです。

それは今回は一応3回で終了ということと(もう一二回の希望は出ていますが)、来年は事情によってこのルガーノ地区での活動は無いかもしれない(他はあるという意味ですが)・・という、ややしんみりした思いが少し私を高ぶらせていたと思います。 

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大統領選挙ほか・・(2011・10月26日)

111023_232148_2  日曜日はこの国の大統領選挙の日でした。 写真のクリスティーナの圧勝でした。

政治ずきの「カミさま」から、クリスティーナの評判がいいらしいね・・と舌なめずりのようなメールが届きました。

このブログは政治向きの話は書きませんので話はここまでです。 が・・・私の回りの人たちは・・一応に『ノー・キエーロ(きらい)』 と言っています。 なぜか・・は、また肉声で話しましょう。111022_054249

 近所の幼稚園? 学芸会のあとなのでしょうか、こんな恰好の子供たちが何十人も。

でもどこかに年度末の雰囲気が。 そう もう一か月ちょっとで学校などは長ーーーーい夏休みへ。 というか、私も もう一か月ちょっとでまた日本へ向かいますが。111025_205932

 物置部屋に少し手を加えた私の部屋の隅にあるのは『斎藤メソッド・土台編』の増刷・・200部です。

こちらのJICA事務所のほうで、足りないのなら・・と印刷してもらったものです。 ありがたいことです。

ありがたい・・といえば、先日少し書きましたが、ルガーノの学習会の通訳の相川さんもJICAアルゼンチン事務所から差し向けてもらっています。 

その相川さんのブログを紹介します。 主観的・・などのへりくだったタイトルと違い、ブエノスに住む日本人(この場合・・JICAとか商社などで来ている方)への非常に正確な情報源となっています。http://blog.livedoor.jp/tomokoar/ 

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都市の人と辺境の人の・・ (2011・10・23)

111020_232525  木曜日は『バリオ・ルガーノ』のフォローアップ研修の2回目でした。 変に笑っているのには少し説明が必要かも。 

もう何回も教えたのだからハラヤにやってみて・・と。 しかしこれが『下手』なのです。 あれだけ解った・・雰囲気だったのに・・ちっとも体(手)にしみこんでないなー・・という笑。

そしてこの瞬間、フォルモッサの『ナンコン村』の人たちを思い出しているのです。 いろんな雑多な情報に囲まれているブエノスの人たちに手技が伝わりにくく・・雑多な情報がほとんど無いと思われる『ナンコン村』の人たちにストレートに伝わるものか・・などと思いながらの笑いなのです。 ・・さてどうする。。111021_223735

 金曜日は『ヒマワリ幼稚園』。 2歳~5歳もで園庭で合同のリズムあそび・・・の後のオヤツ。

新しい子が増えていたのですが、ハラヤが帰るときに見送る顔にもどこか信愛の表情が。

 さて今日(土曜)、日系人の月一回のデイサー111023_020028ビス(のような集い)に参加し、歌レクをしました。 

そしてそのあと、各自の自己紹介のコーナーがありました。 あれから10年経っているので顔ぶれも半分以上が初めて見るかた。 みなさん特別に日系社会で功績があったかたばかりではなかったと思うのですが、そうした方のトツトツした語りになにか本物を感じたひとときでした。

そう、こうしたスケジュールがこなせている・・・ということは、腰がほぼ回復しました。

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ブエノスらしからぬ雲が・・ (2011・10月19日)

110810_194903  フォルモッサが終わって少しホットした日々となっています。

8月(日本での話)、大学の知人から便りが。 中身は詩です。 詩のことは私は門外漢ですが、彼は大学時代から詩に明け暮れて・・いま60を過ぎてもなお詩の日々を生きている。

そのことより、この住所・・・そう福島県・・南相馬市・・原町・・。 この地も大津波にみまわれたはず。 彼の安否が気になっていましたが、これが届いてホットしました。

私と言えば昨日は、山形県の知人にブエノスから電話(国際電話・・でもカードですので、日本でかけるより安いかも・・)をしました。 体調をくずしている・・111010_020616 とのこと。

 さて勉強の方。 老化防止に手の握力を・・で紹介した文庫本。 明日にも4回目の読了が終わりそうです。

写真は魚の鰓(えら)のどの部分が人間の顎(あご)のどの部分の筋肉に変わっていったか・・というヒリヒリするような内容。

時に虫眼鏡、そしてもちろん「グーグル検索」をしながらの日々が1っか月以上続いています。

111016_030140_2  土曜日にはメラニーちゃん宅への訪問。 今日はイプナさんとの懇談でした。 めずらしく日本のような・・山陰のような雲が。

ちょうど今日本と同じ気温の感じです。 これからまた逆転していきます。 ところでスペイン語。。。3歳2か月レベルか。 昨年ピークがたしか3歳4か月と書いた気がしますので、かなりレベルダウンしています。

それにいつまでたってもエンジンがかかりません。 トホホ。。。(きっとトーイック(英語)のせいじゃ。。。)

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フォルモッサ その4 (2011・10月16日)

 はじめに昨日のジャッキーちゃんの下肢について「いままで麻痺だった」という表現を使用しています。 状況からしてその表現で問題ないと思いますが、90%の可能性・・ということにさせてください。 111012_220346 

さてナンコン村の続きです。 写真の彼女の名前はデボラさん。 3年前の最初から参加しています。

彼女自身も発達障害者と思われますが、彼女の参加の目的は「 体のあちこちが思うように動かないおばあちゃんを安楽にさせてあげたい 」ということなのです。

事情でおばあちゃんとの二人だけで暮らしているとのこと。 しかし「体のほぐし」のテクニックがすばらしくうまいのです。 彼女は文字が読めないので、おばあちゃんが読んで2人でやっているのだそうです。

うるわしく美しい情景が目に浮かびます。 私が「誰がおしえたの」と冗談を言うと、「ハポ!・ハポ!」(彼女は(!)のところを思いっきり高く発音するのです・・もちろん日本人という意味です)と。 みんなで大笑いでした。111012_213458_3 

 この日は小雨模様。 いつトルメンタ(嵐)が来るかという中4人目の指導(?)の途中でバラバラっと強い雨が。 やむなく滞在はそこまで。 急いで村から出ます。(道がぬかるむと村から出れなくなるため

さてこの建物。 何かの倉庫だったところを村人の手で改修して集会所のようになったものです。 大臣にも見せて、塗装は州政府がしたとのこと。

3月の地震・津波のとき村人がここに集まってハラヤは死んだのだろうか・・と皆で泣いたそうです。 そしてこの場所で「小物」を作って売ったり、「斉藤メソッド」をしたり・・という夢に向かっているということでした。

こうした流れはもちろん州政府のコーディネータのリリアーナさんが風をおくりつづけているからでしょう。 またそれは3年前、社会開発省のソリッジャ大臣が「斉藤メソッドは単なるリハビリでは無い。 崩壊した家族や地域を再生させる力をもっている・・」と発言されたことにも繋がっていると思われます。

この日の夜は州都で20名ほどのメソッドの学習会を行いました。 そして木曜日、一日はやくブエノスに帰ってきました。 もちろん通訳には今までどうりスサーナさんに同行してもらいました。

以上でフォルモッサの項は終了です。 また水曜日と日曜日のUPにもどります

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フォルモッサ その3 (2011・10月16日)

111012_213909_2  水曜日(12日)の午前はナンコン村への訪問でした。

まずは出産時のトラブルで右腕がぶらさがったままで8年過ごさざるをえなかったサロモン君のはなし。 腕はさらに改善して肩あたりまで上がるようになっていました。 

とくに手(指)はほとんど完全にちかいレベルまで改善していました。 水刺激が中心と思いますが、ママによると斉藤メソッドの本をどうも1ページから順番にやっているとのことで、そうしたことも改善につながっていると思えました。

ただ昨年も現地で指摘したのですが、肩の骨がはずれている可能性があり、州政府のリリアーナさんにちゃんとした医者に診てもらうよう再度要請しました111012_221152_3

 次は「私には日本人の友達がいるんだ・・」が口癖のジャッキーちゃん。 

もちろん家の外で私をまっていてくれました。 が今回はもっとビッグニュースが。

なんと彼女の脚の、膝から下に皮膚感覚が生まれ、ほんの少しですが脚が動くようになっていました。 週2回の水刺激を続けたとのこと。 家族はどこか誇らしげでした。

この膝から下の部分は「麻痺」の状態だったと言っていいと思います。 それは彼女は二分脊椎でうまれ、いいかげんな手術で現在も手術の部分が褥瘡となっています。

 それに家族は手術の前は動いていた・・と言っていましたから。 それが水刺激により失われていた「皮膚感覚がもどった」というのは極めて特筆していいできごとと思います

ナンコン村・・さらなるエピソードもありますが、それは明日に。

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フォルモッサ その2 (2011・10月15日)

 日本時間の土曜日・・と言っておりましたのに、昨日(その1)をUPしております。 現地の事情で一日早く帰りましたので。(事情は(1)で触れています)111011_224711

さて2日目。 火曜日の午前は『親に棄てられた障害児の収容施設・女性の家』への訪問でした。

少女と青年とが同じ施設になっていました。 重度障害のアンドレアちゃんもクラウディアちゃんも発達の様子が確認出来ました。

しかし何と言っても特筆なのは 『リズムあそび』 をほぼ毎日(午後)行っているとのこと。 昨年、こちらのJICAさんの援助で製作したDVD(リズムをハラヤが実演した映像。30分)をテレビにかけながらやるのだそうです。

入所の彼女たちもある意味毎日見ているハラヤの顔。 ベソにも自然な感じがありました。111012_050814

 ・・・・午後は『男性の家』への訪問。

「リズムあそび」は週に一回がやっとのことでしたが、『ゾウキンがけは毎日やっている』とのこと。 そして手作りのゾウキンまで作っておられました。

画面左の看護師さんのダイアナさんの作だそうです。 スバラシイ!!(ゾウキンの働きかけも彼111012_050544女がしているのだそうです)

 はじめて見るこの青年。 右手が不完全にもかかわらず果敢に笑顔でゾウキンに挑戦。 私もスゴーイ・・と一枚。 施設長の方も「はじめてやってくれた」・・と嬉しそうでした。

(明日もUPします)

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フォルモッサ その1 (2011・10月14日)

 フォルモッサから先ほどブエノスに帰りました。 予定では明日でしたが、今日予定していた○○地区での活動が政治的な動向を考慮して急遽中止となり一日ちぢめたのです。

大統領選挙の投票日の10日前ですので、さすがにペロン党(エビ-タ・・)一色のフォルモッサ州でも色々な動きはあるようです。111011_045331_2

さて月曜日(10日)。 飛行機にてフォルモッサ着。 いつものように州政府の役人である(秘書もいるんですね)リリアーナさんが迎えてくれました。

むぎゅーーーと、いつものように『ハグ』。 まるで巨大なトドに巻きつかれた仁多猿(にたざる=島根県でも私の生まれた奥出雲はこのように『サル』と言われているのです)が地上に下ろされて・・ああー・・とため息をついている瞬間です。 ・・下腹がゆるんでいるのはそのせいです・・言い訳・

しかし話の冒頭 『すごいことに↑↑ なっているのよ・・』とリリアーナさん。 事前にこちらのJICAさんから、フォルモッサは色々動きがあるようです・・とは聞いていましたが。 その中身はおいおいと・・(4日連続のブログの予定です・・)111011_071914

 夜は『ウーゴ君』のお宅へ。 この州の政府の要人の息子さんですが、交通事故で運転のママは即死、彼も植物状態に。

で、落ち着いたさばきで金魚運動をほどこしているのはあのアリエル君の発達を手掛けた『クラウディオ』氏。 金と地位にまかせて( ま私の想像ですが )クラウディオにたどりつくまで12人目だったとか。

 あとは『目があうようになった・・』 『笑顔まで出てきた・・』 『緊張がほぐれてきた・・』 『○○・・ができるようになった・・』 等々・・家族にとっては奇跡のような出来事が生まれてきたのです。

政府要人・・とあって、監視の役人まで部屋に張り付いていました。 でも、30分ほどしておおきな微笑みを私にくれて笑顔で帰っていきました。

そんな話より、このクラウディオ氏は『 障害児のためのタンゴ、演劇などの研鑽グループ』のなかで、斉藤メソッドの座長をつとめ、彼の務める『男性の家』の障害児を毎回モデルとして同行して技術の紹介を行い、参加者は学んだ技術を自分の施設等で実践して結果を持ち寄っている・・とのこと。

このフーゴ君への働きかけも膝・・肩・・背骨・・などの働きかけの確ポイントに100回の刺激を与えていました。 (もう一回くりかえしますが、トータルで100回でなく、一か所に100回です)  すごい・・という言葉しか見つかりません。 

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バリオルガーノ・・(2011・10月9日)

111005_041420  そして ついに水曜日にアドリアナさんと会うことができました。

どうしても時間が取れない・・ということで、彼女がかよっている医大で。

なんだか彼女は一段とインテリになった感じがしました。 もう6年も看護婦の勉強をしている。 この12月には高看レベル(ま日本の例えですが・・)を終え、来年からさらに専門を身につけるつもり・・とのことでした。

娘のミカエラちゃんはボリビアとの国境の町のおばあさんのところにあずけているとのこと。 もっとも今、検査等でブエノスに来ているとのこと。 2週間後あたりにあえるかも・;・。

ハラヤの顔も泣き顔です。 このあとアドリアナさんも泣き顔に。 通訳で同行してもらったスサーナさんも泣き顔でした。111007_001902_2 

 そして おとといは、『バリオルガーノの学習会』でした。 今回はフォローアップ研修として位置付けています。

参加者も限定してもらっています。 終了近くに2~3人が。 7~8人の参加ということかなあ。 通訳は、先日紹介したトモ子さんこと相川さん(に撮ってもらいました) 

終わって100メートルほど路面電車のところまで皆で送ってもらいました。 その時おばちゃんについてきていた2歳のこの子がハラヤの手をにぎって・・・。 まあそんな雰囲気で出来たということなのでしょう。 あと2回予定しています。 (ああ・・それと先日来 腰がグラグラしていまして、この日も痛みをごまかしながらでした。)

 さて、月曜から『 フォルモッサへの出張 』です。 金曜日に帰ってくるよていですので、土曜の朝には一報がUPできるとは思いますが。 それでは行ってきます。

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ポコアポコ (2011・10月4日)

 前回のUPの直後からまたPCのご機嫌が↓で、2日半ネットなしの生活。

隣室のバンドネオンのO氏に触ってもらったら先ほど回復。 でもいつ↓になるか解りませんので、一日早いですがUPします。(おかしいなー??同じ動作をしているんだけどなー??)111003_025152

さて2日前の日曜日は『ポコアポコ』の学習会でした。 参加者は8名。 でも少しずつ顔ぶれは変わっています。

体に問題をかかえるハラヤでしたが、なんとかつとまりました。 111003_033010

 重度障害のメラニーちゃんが両親と参加しました。 驚いたことに、写真の『酸素・・』(正しくは何と言うのでしたっけ)・・の機械を外して参加したことです。

ねんの為に持参した・・とのことでしたが。 まあ、結論から言えばもし斉藤メソッドをしていなかったら数年・・いやもっとはずせなかったのでは・・と思います。

もちろんこの8か月、毎日斉藤メソッドをやっておられたのです。

本日ここまでで・・・。 次は日曜の朝・・どうかな(オハラ!!)

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ひまわり 他・・ (2011・10月2日)

110930_210109  ようやくヒマワリ幼稚園の園児とのリズムあそびを始めることができました。

2~3歳児。 部屋に入るともうゾウキンがけが始まっていました。 すっかり体に染みついているかんじです。

4~5歳児は今年からの園児が半分ぐらいいて、人数も多いので3グループでしました。 これからまた金曜日には通うことになります。110930_222616

 ところで私の右腕・・の肩の下あたりに『痛み』があって困っています。

20年ぐらい前にバイクに乗っていて、車にぶつけられた時に打った場所と思います(一応全治一か月でした)。

その場所に、歳をとって痛みが出てきたのか? 単なる廊下(?)なのか??111002_013939

 今日のブエノス。 ビルの窓ふき。 そうーだなー。 40歳ぐらいの時は私が『両生類のハイハイ』をすると、どよめきが起こったものだけど・・。

ちょうどこのように・・濡れた崖を両生類が這って登るイメージでやったものです。

それが今、一メートル? その上に、右腕がまっすぐ伸ばせない。 そのうちに『ちょう』の舞いの時など、左腕だけで踊ることになるかも。

そういう中での園児とのリズム。 なんだかヒマワリ保育園が遠く感じるなー。 今日は体がきしみます。 

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