七夕 (2009・8月7日)
こんな場面に出くわすと、近年は短冊の一つ一つを読む・・という癖がついている自分です。
病院勤務のころ、患者さんに短冊を書いてもらったりしましたが、80歳の車椅子の方でも、『はやく歩けるようになりますように・』などと、自分の病気の平癒を本気で望んでおられました。 そんな時、患者さんの顔をまじまじと見つめたものです。
「彦星様」・・などの呑気なのは稀なのです。 あんのじょう、この日の短冊も、身につまされるものが多かったです。
● ・・・・・・・・さて、おとといの役員会で、先日から紹介を始めた 『アドリアナさんの手記』 について、すこし意見が出ました。 それは、『手記』を個人情報とすれば、扱いに配慮がいるのでは・・というものでした。
そこでのべた私の(現地の)見解は、 『 アドリアナさんには、もともと、「あなたがたの生き様をみんなに知らせてほしい」 「きっと、学ぶべき何かがある・・と思うから・・」 と依頼した文章です。
ですから、今年の講座の終了式に 特別にみんなに発表してもらいました。 また、アドリアナさんには 『手記』を今後いろんな場で使わせてほしい旨・・も了解してもらっています。
あと、ミカエラちゃんの実名ですが、かの国では『M』ちゃん・・・などと使おうとする習慣がなく、その種の私の申し出に、どの親も顔を曇らせるのです。 つまり、実名を使うことが礼儀なのです。』
・・・・・・・・以上のような、やり取りがありましたので、明日以降 折りを見て また紹介します。
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